魂と肉体 2010 12 31

 やがて、宇宙時代が到来すると、
多くの人が、宇宙人の姿形に驚くかもしれません。
その姿が、あまりにも人間に似ていないからです。
むしろ、人間型は多数派ではないかもしれません。
 こういう問題は、こう考えればよいでしょう。
多くの惑星は、地球のように生命にとって最高の環境とは言えないのです。
いくつかの惑星では、生命にとって、極めて過酷な環境にあります。
そのため、知的生命体の姿形は、その過酷な環境に適した進化をしています。
 また、このようにも考えることができるでしょう。
「要するに、肉体は、魂の入れ物である。
そうであるならば、肉体の姿形にこだわることはない。
魂の進化に役立てばよいのだ」と。
 このように考えれば、その惑星において、
過酷な環境でも生存できるように進化した動物の肉体を利用する方法があります。
こうした動物の肉体を改良して、魂の入れ物とするのです。
 地球人のように、均整が取れていて、かつ機能的で、美しい肉体を作るとなると、
かなり手間隙がかかる上に、膨大な時間もかかるのです。
 それに対して、「肉体は、魂の入れ物に過ぎないのに、
美しい肉体を作るために、
そんなに手間隙と時間をかける必要があるのか。
我々は、進化を優先する」と考える惑星もあります。
 これは、美意識の問題でもあります。
地球人は、あらゆるものに対して、美しさというものを重視していますが、
他の惑星から見たら、「美の探究をしたところで、何の得があるのだ。
それが社会の進化に役立つのか」と感じるでしょう。
だから、彼らは、姿形にはこだわらないと思っています。
それは、工業製品や人体にも、美は求めない惑星があるということです。

魂の存在形式 2010 12 23
 宇宙における魂の存在形式は、三つのタイプがあると思います。
魂のみで存在し、進化を遂げるグループ。
魂が主で、必要に応じて物質化するグループ。
魂が肉体を利用するグループ(生まれ変わりシステム)。
 これは、壮大な社会実験、いや宇宙における実験だと思います。
どのグループにおいて、魂の進化が早いか。
 実は、魂には、大きさの違いがあります。
たとえば、人間サイズの魂から巨大な魂まであります。
 多くの人は、イエスキリストというと、
「ナザレのイエス」を連想するでしょうが、
それは、あまりにも人間という形にこだわった見方です。
ナザレのイエスは、魂のほんの一部です。
多くの人に認識してもらうために、
人間という姿形を見せることがありますが、
イエスの魂の本当の大きさは、数kmというサイズです。
 驚いた人が多いと思いますが、
このくらいの大きさがないと、
数十億人のキリスト教徒を支えることはできないのです。
 魂というより、巨大なエネルギー存在と言った方がよいかもしれません。
人類へ「愛」というエネルギーを供給している存在です。
イエスの弟子には、この巨大な光の一部を見た人がいるはずです。












































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